14.4.1 SBI証券との活動履歴連携

概要

SBI証券との活動履歴連携機能を利用することで、WealthForceに入力した活動履歴が、SBI証券の営業履歴入力システム「CCS」に日次で自動反映されます。これにより、従来必要だったWealthForceとCCSの二重入力が不要となり、報告業務の効率化とミスの防止が実現できます。営業履歴の整合性が確保され、事務作業にかかる時間を削減できるため、より多くの時間を本来の顧客対応に充てられます。

本機能のご利用には、当社との別途契約および当社による連携設定が必要です。利用料金は無料です。ご希望の方は、WealthForce運営事務局（support@monoinv.com）までご連絡ください。

なお、SBI証券との連携は、「CCSを利用したことがあり、かつ、SBI証券のIFAポータルからCCSにSSO（シングルサインオン）したことがある方」に限られますので、ご注意ください。

連携対象の活動履歴

以下の2つの条件を満たす活動履歴がCCSに自動連携されます。

1.活動履歴を入力したお客様が、部店コード、口座番号の登録されているお客様であること

お客様情報の「運用情報」タブにて、SBI証券の以下情報が登録されている必要があります。

・部店コード：3桁（数字または英数字）
・口座番号：7桁（数字）

※7桁に満たない場合は、「0001234」のように先頭にゼロを追加してください。

（ご参考）口座番号の登録方法については以下の操作ガイドをご参照ください。
2 顧客の新規作成及び顧客情報の編集
2.3.3 「運用情報」で管理できる項目詳細 /取引金融機関

2.活動履歴入力時に、案件タイプが「証券」、証券会社が「SBI」となっている活動履歴であること

活動履歴入力時に、以下の選択がされている必要があります。 ・案件タイプ：証券 ・証券会社：SBI 条件を満たしている場合は、入力画面下部に「SBI証券に自動連携されます」といったメッセージが表示されます。

SBI証券を選択した場合における活動履歴入力時の制限内容について

SBI証券のCCSとのシステム連携の制約により、活動履歴入力時に、案件タイプを「証券」、証券会社を「SBI」を選択した場合、以下の制限が実施されます。

文字数上限について

活動履歴の文字数上限が370字となります。

なお、改行については2文字換算となります。そのため、入力画面右下の文字数カウントが370字に満たない場合でも、「メモは370文字以下で入力してください」というエラーが表示される場合がございます。

文字コード制限について

一部の記号（例：「〜」）や特殊文字（例：㈱、㌖）、漢字などが入力できません。

入力できない文字がある場合、エラーメッセージに当該文字が表示されますので、その文字を使用しない形で活動履歴をご入力ください。

連携のタイミング

毎日午前1:00に、前日中に新規作成または編集された活動履歴がSBI証券のCCSに連携されます。活動履歴の日付が過去のものであっても連携されます。

なお、SBI証券との活動履歴連携を開始する前に作成された活動履歴については、連携対象外です。連携開始後に編集した場合でも、CCSには送信されませんのでご注意ください。

CCSの項目との対応関係について

WealthForceの項目とCCSの項目の対応関係は下表の通りです。

CCSの問い合わせカテゴリー対応表

※小分類については未設定となっておりますが対応不要です

連携エラーにおける対応

WealthForce上の担当者と、SBI証券側のCCSに登録されている担当者情報が一致しない場合、活動履歴はCCSに連携されません。この場合、WealthForce運営事務局より該当のお客様に個別でご連絡いたします。