3 顧客情報検索
登録された顧客情報を一覧で確認したり、条件を指定して柔軟に検索したりすることができます。検索機能は、簡易検索と詳細検索の2種類を使い分けることで、目的に応じた情報抽出が可能になり、業務の効率化につながります。また、検索条件を保存して繰り返し利用できる「検索リスト」機能を活用することで、定期的なアプローチやセグメント管理にも対応できます。
3.1 顧客一覧
登録されている顧客情報を一覧で確認することで、資産額や住所など、特定の情報をもとに全体の状況を把握できます。表示させたい項目を自由に選べるため、必要な情報を効率よく確認でき、自分の業務内容に合わせて画面をカスタマイズすることもできます。
「3.1.1 顧客一覧を表示する」では、一覧画面で顧客情報を確認する基本的な手順や、画面構成・デフォルト表示の設定について解説します。「3.1.2 表示項目をカスタマイズする」では、一覧に表示する情報を業務に合わせて柔軟に調整する方法を解説します。「3.1.3 顧客一覧を並べ替える」では、任意の項目で顧客の並び順を変更する方法を解説します。
3.2 顧客検索
顧客情報を素早く探すために、名前や電話番号による簡易検索や、保有資産や年齢、活動履歴など複数条件を組み合わせた詳細検索を利用できます。目的や状況に応じて検索手段を使い分けることで、探したい顧客にスムーズにアクセスできます。
「3.2.1 簡易検索を行う」では名前や電話番号などの基本情報を用いて検索する方法を、「3.2.2 詳細検索を行う」では、保有資産や年齢、活動履歴など複数の条件を組み合わせて絞り込む方法を解説します。
3.3 検索リスト
検索条件を保存・再利用することで、定期的なアプローチやセグメント管理を効率的に行うことができます。リストの作成・呼び出し・編集・削除といった一連の管理操作を通じて、施策の再現性や運用の柔軟性が向上します。
「3.3.1 検索リストを作成する」では、簡易検索または詳細検索の結果から、検索条件を保存して検索リストとして登録する手順を解説します。リスト名の設定や、検索条件の確認・調整方法についても説明します。
「3.3.2 検索リストを呼び出す」では、保存済みの検索リストを適用して対象顧客を表示する方法を解説します。管理画面からの呼び出し操作や、一覧画面でのプルダウン選択に加え、任意のリストをデフォルトとして設定し、一覧画面の初期表示条件を固定する方法も解説します。
「3.3.3 検索リストを編集・削除する」では、既存の検索リストに対して検索条件を変更・上書き保存したり、不要になったリストを削除したりする方法を解説します。編集・削除の操作手順に加え、注意点や保存形式の選択肢についても説明します。