13.1.2 提案ポートフォリオの内容を確認する
提案ポートフォリオサマリー
概要
保有資産と同様、提案ポートフォリオについても以下の5つの分類から資産情報を確認することができます。
1.プロダクト分類 | プロダクト分類は、保有銘柄を金融商品の種別(プロダクト)で分類して表示する機能です。保有資産全体、プロダクトごとおよび個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示できます |
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2.アセットクラス分類 | アセットクラス分類とは、資産情報について、リスクリターンの計算が可能な粒度で、アセットクラスごとに分解・分類して表示する機能です。保有資産全体および個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示します。 |
3.投資信託プロキシ分類 | 投資信託プロキシ分類は、資産情報について、投資信託、ETF、REITを含む全ての投資対象を、投資対象商品×地域ごとに分解・分類した上で表示する機能です。 |
投資信託やETFといった投資対象商品や投資地域の把握に手間がかかる金融商品について、その中身を見える化できることから、より精緻に投資商品の実態を把握することが可能になります。 | |
4.金融機関分類 | 金融機関分類は、保有銘柄を金融機関毎に分類して表示する機能です。保有資産全体、金融機関ごとおよび個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示できます。 |
5.通貨別分類 | 通貨別分類は、保有銘柄を通貨別に分類して表示する機能です。保有資産全体、通貨ごとおよび個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示できます。 |
画面操作
Step1.確認したいポートフォリオのタブをクリックする
Step2.「提案ポートフォリオ」タブをクリックする
Step3.表示分類を切替える
「プロダクト分類」「投資信託プロキシ分類」「アセットクラス分類」「金融機関分類」「通貨別分類」から表示分類を変更できます。
画面の見方
提案ポートフォリオのサマリー画面の見方は、保有資産サマリーと同様です。
保有資産サマリーのガイダンスについては、以下をご参照ください。
ご参考:6.1 保有資産サマリーでできること
取引内容
概要
提案ポートフォリオを実現するために必要な取引内容を確認することができます。具体的には、現状の保有資産から売却する銘柄、追加での購入銘柄等が、現金の増減について、確認することができます。
画面操作
Step1.確認したいポートフォリオのタブをクリックする
Step2.「取引内容」タブをクリックする
画面の見方
「購入銘柄」「売却銘柄」「現金支払」「現金バランス」の4つの項目を確認できます。
購入銘柄
今回の提案ポートフォリオを実現するために購入する必要がある銘柄とその金額を確認できます。保有資産には存在しないが、提案ポートフォリオには存在する銘柄及び金額が表示されます。
売却銘柄
今回の提案ポートフォリオを実現するために売却する必要がある銘柄とその金額を確認できます。保有資産には存在するが、提案ポートフォリオには存在しない銘柄及び金額が表示されます。
現金支払
今回の提案ポートフォリオを実現するために必要な現金支払額を確認できます。
保有資産には存在するが、提案ポートフォリオには存在しない現金(=現金の支払)については、プラスで表記されます。
逆に、保有資産には存在しないが、提案ポートフォリオには存在する現金(=現金の受取)はマイナスで表記されます。
現金バランス
今回の取引における必要な金額(購入金額と売却金額の差額)から現金支払金額を差し引いた金額(過不足)を確認できます。
過不足額が0円の場合は、今回の取引におけるお客様全体の資産額に変動がないことを意味します。金額が+(プラス)もしくは-(マイナス)で表示されている場合は、以下の状況が発生していることになります。
+(プラス)表記 | -(マイナス)表記 | |
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今回取引必要金額 | 現金が不足(購入の方が多い) | 現金が余る(売却の方が多い) |
現金支払金額 | 現金支払が発生 | 現金受取が発生 |
過不足 | 取引に必要な現金が不足している状況です。 過不足額を0円にするためには、購入額を減らす/売却額を増やす/提案ポートフォリオの現金を減額する必要があります。 | 取引に必要な現金が余っている状況です。 過不足額を0円にするためには、購入額を増やす/売却額を減らす/提案ポートフォリオの現金を増額する必要があります。 |