22 CSV取込機能
WealthForceでは、複数の顧客情報をCSVファイルを使って一括登録することが可能です。個人顧客・法人顧客それぞれに対応したCSV作成サポートツールをご用意しており、初めての方でもスムーズにインポート作業を行えます。これにより、お客様は顧客情報の新規登録や更新、保有資産の登録を行えるほか、アドバイザーが利用する各種テンプレートの作成・更新や、手数料・報酬の通知も可能になります。さらに、初回接点機能のカスタマイズ項目の変更やアドバイザー情報の更新にも対応し、必要な情報をスムーズに管理できるようになります。
22.1 新規顧客の作成方法
個人および法人の顧客情報をCSVファイルで一括登録することができます。
個人顧客・法人顧客それぞれに専用の入力フォーマット(Googleスプレッドシート/Excelテンプレート)をご用意しており、必要項目を入力することで簡単に登録用CSVを生成できます。作成されたCSVファイルは、WealthForceの「CSV取込み」メニューからアップロードすることで、複数顧客を一括で登録することが可能です。
22.2 既存顧客更新
既に登録済みの顧客情報をCSVファイルを通じて項目別に一括で更新できます。更新用のスプレッドシートとレポートファイルを組み合わせて、効率的に情報を修正することが可能です。
22.3 楽天証券に関する顧客作成・更新
楽天証券からダウンロードした顧客情報ファイルを活用することで、WealthForceへの新規登録や既存情報の一括更新を効率的に行うことができます。個人・法人いずれの顧客情報にも対応しています。
22.4 SBI証券に関する顧客作成・更新
SBI証券の管理画面から出力された顧客情報ファイルを用いて、WealthForce上で新規登録や既存情報の一括更新を行うことができます。個人顧客・法人顧客のどちらにも対応しています。
22.5 保有資産インポート方法
証券会社から出力された保有資産データをCSV形式でアップロードすることで、WealthForceに資産情報を一括登録・更新できます。従来のように1件ずつ手入力する必要がなくなり、大幅に業務効率が向上します。
対応証券会社は、以下の通りです。
- 正式対応:楽天証券、SBI証券
- β版提供中:東海東京証券、アイザワ証券、PWM証券 なお、本機能を利用する際には、以下の点にご留意ください。
- 証券会社からダウンロードしたファイルをそのままアップロードすることはできません。当社指定の形式に項目名を変更した上で、ファイルをアップロードする必要があります。
- 資産情報の更新には、あらかじめお客様ごとに口座番号の情報を登録しておく必要があります。
現在、対応証券会社を順次追加しております。追加のご要望がございましたら、WealthForce運営事務局までお気軽にお問い合わせください。
22.6 債券分析テンプレート登録方法
CSVアップロード機能を使って、債券分析リストのマスターテンプレートを作成できます。
マスターテンプレートを作成すると、自社で取り扱う債券をリスト化し、一元管理できます。
作成したマスターリストは、CSVファイルを通じてのみ追加・修正が可能です。ただし、CSVで作成したリストを複製すれば、画面上で用途に応じた編集ができるようになります。
22.7 手数料・報酬・請求書インポート方法
手数料・報酬・請求書に関するCSVファイルをインポートすることで、WealthForce上でそれらの金額を表示できるようになるとともに、貴社独自の手数料明細書や報酬明細、請求書を営業員ごとに発行可能です。
22.8 初回接点経緯
初回接点経緯に関する情報の選択肢を登録・更新することが可能です。著書、セミナー、イベント、施策について、貴社独自の項目の設定を、自社の作業にてご対応いただけます。
22.9 取引金融機関
活動履歴や案件、取引先金融機関の選択肢に表示される証券会社や保険会社などの情報を追加・更新・削除できます。
22.10 アドバイザー登録情報
アドバイザーごとの情報をCSVファイルにより一括で更新できます。
編集できる項目は以下の4点です。
- 社員番号
- 適格請求書発行事業者登録番号
- SBI部店コード
- SBI営業員コード