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6 保有資産把握
保有資産サマリーは、複数の金融機関を横断してお客様の資産情報を統合的に把握できる機能です。資産の内訳を「プロダクト」「アセットクラス」「投資信託プロキシ」「金融機関」「通貨」など5つの切り口で表示でき、ポートフォリオの全体像と詳細を視覚的に理解しやすくなります。
口座連携によって取得されたデータは自動で反映されるため、常に最新の資産状況を確認可能です。手動入力した資産も同じ画面上で一括管理できるため、保有状況を網羅的に把握したい場合に非常に有効です。
項目 | 内容 |
---|---|
1.プロダクト分類 | プロダクト分類は、保有銘柄を金融商品の種別(プロダクト)で分類して表示する機能です。保有資産全体、プロダクトごとおよび個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示できます |
2.アセットクラス分類 | アセットクラス分類とは、資産情報について、リスクリターンの計算が可能な粒度で、アセットクラスごとに分解・分類して表示する機能です。保有資産全体および個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示します。 |
3.投資信託プロキシ分類 | 投資信託プロキシ分類は、資産情報について、投資信託、ETF、REITを含む全ての投資対象を、投資対象商品×地域ごとに分解・分類した上で表示する機能です。投資信託やETFといった投資対象商品や投資地域の把握に手間がかかる金融商品について、その中身を見える化できることから、より精緻に投資商品の実態を把握することが可能になります。 |
4.金融機関分類 | 金融機関分類は、保有銘柄を金融機関毎に分類して表示する機能です。保有資産全体、金融機関ごとおよび個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示できます。 |
5.通貨別分類 | 通貨別分類は、保有銘柄を通貨別に分類して表示する機能です。保有資産全体、通貨ごとおよび個別銘柄ごとに、時価総額や評価損益、購入価格や保有数量等の情報を表示できます。 |
6.1 保有資産サマリーでできること
保有資産サマリーでは、各顧客の資産情報をさまざまな分類軸で整理・表示でき、時価総額や評価損益、保有割合などの主要な項目を詳細に確認できます。円グラフによる視覚的な把握に加えて、個別銘柄レベルでの明細も表示可能です。
資産情報を分類することで、ポートフォリオの偏りやリスク構成を可視化できるため、アドバイザーとしての分析精度や提案力を高めるのに役立ちます。顧客とのコミュニケーションや提案資料作成の土台としても有効に活用できます。
よくある質問
Q. 保有資産サマリーが正常に表示されていないように見えます。どうしてでしょうか?Q. お客様の資産情報をPDFで出力することはできますか?Q. 上場前のIPO銘柄の時価はどのように取り扱われますか?Q. リスク寄与度、分散効果、リターン効果について、初心者にも分かりやすく具体例を用いて説明してください。Q. 現時点での各アセットのリスクリターンの数字の一覧表はありますか?Q. SBI証券の保有資産がマイナス金額で表示されています。どうしてでしょうか。Q. 大和証券の口座で保有している投資信託の基準価額が、運用会社の公表している基準価額とずれています。どうしてでしょうか。Q. SBI証券で保有している商品について、同一銘柄が複数重複して表示されています。どうしてでしょうか。Q. アセットクラス分類に表示されているリスク・リターンを算出する際に、分析対象外となる商品はありますか?
6.2 保有資産レポート出力
保有資産の情報は、提案資料としてPDF形式で出力することが可能です。レポートは提案タブから「保有資産レポート」を選択することで生成でき、視覚的に整理された情報として顧客への説明や報告に活用できます。
画面での閲覧だけでなく、実際の対面面談やオンライン面談においても、信頼性の高いデータ資料としてご利用いただけます。出力されるレポートの構成や内容は、実際のサンプルを参照することで確認できます。