Q.期限前償還が可能な債券でも「コーラブル債」と表示されないものがあるのはなぜですか?
WealthForceでは、額面(パー)で期限前償還できる日が設定されている債券を「コーラブル債」として表示しており、Make-Whole Call(全額繰上償還)のみが設定されている債券は、担保の有無等に応じた分類(例:「無担保債」)で表示しています。
期限前償還条項の種類
| 種類 | 償還価格 | 投資家から見たコールリスク |
|---|---|---|
| Par Call(パーコール) | 額面(@100%)で償還 | 発行体に経済的メリットがあれば実行される可能性が高く、相対的に大きい |
| Make-Whole Call(全額繰上償還) | 「額面」と「国債利回り+スプレッドで計算される価格」の高い方で償還 | 発行体は常に額面以上の価格を支払う必要があり、コールする経済的メリットが限定的なため、相対的に小さい |
WealthForceでの分類ルール
WealthForceでは、株式会社MONO Investmentの整理に基づき、以下のルールで債券を分類しています。
- Par Call日が設定されている債券は、「コーラブル債」として表示
- Make-Whole Callのみが設定されている債券は、担保の有無等に応じた基本分類(例:「無担保債」)で表示
- 両方の条項が設定されている場合は、Par Call日が設定されていることを基準に「コーラブル債」として表示
この区分を行う理由
広義にはどちらも「期限前償還が可能な債券」ですが、投資家にとってのコールリスクに大きな差があります。Make-Whole Callのみの債券は、発行体が実質的に額面以上の価格を支払う必要があるため、コールされる可能性が相対的に低く、想定より早く償還されるリスクが小さいと考えられます。この投資判断上の違いを反映するため、分類を区別しています。
よくある質問
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お客様の資産情報をPDFで出力することはできますか?
上場前のIPO銘柄の時価はどのように取り扱われますか?
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SBI証券で保有している商品について、同一銘柄が複数重複して表示されています。どうしてでしょうか。
アセットクラス分類に表示されているリスク・リターンを算出する際に、分析対象外となる商品はありますか?
資産手入力機能を使って債券を登録した場合、債券の時価総額はどのような基準で表示されますか。
WealthForceのリターンやリスクにはどんな種類がありますか?
なぜ画面によってリターンやリスクの数字が違うのですか?
リターンとリスクについて、お客様にどのように説明すればよいですか?
WealthForceの期待リターンはどうやって計算していますか?
顧客ごとの預かり資産残高をレポートとして一括出力できますか?